刊行が長いこと遅れていた八木書店の『遣隋使がみた風景』。
HPを見ると、表紙と目次がアップされている。
いよいよ出版される模様だ。
氣賀澤保規編『遣隋使がみた風景―東アジアからの視点』
初版発行予定:2012年2月10日
予価3,990円(本体予価3,800円+税5%)
序章 氣賀澤保規「東アジアからみた遣隋使-概説と課題」
第Ⅰ部 遣隋使と国際関係
氣賀澤保規「『隋書』倭国伝からみた遣隋使」
金子修一「東アジアの国際関係と遣隋使」
田中俊明「朝鮮からみた遣隋使」
氣賀澤保規「アジア交流史からみた遣隋使-煬帝の二度の国際フェスティバルの狭間で」
第Ⅱ部 遣隋使とその時代の諸相
吉村武彦「推古朝と遣隋使」
川本芳昭「遣隋使の国書」
林部均「遣隋使と飛鳥の諸宮」
河内春人「遣隋使の「致書」国書と仏教」
第Ⅲ部 倭人と隋人がみた風景
氣賀澤保規「倭人がみた隋の風景」
鐘江宏之「隋人がみた倭の風景」
池田温「遣隋使のもたらした文物」
終章 氣賀澤保規「遣隋使の新たな地平へ-おわりに寄せて」
豪華なラインナップ。
煬帝の国際フェスティバルってなんだろう?
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