2014年1月17日金曜日

唐代音楽の研究と再現

岸辺成雄博士記念 東洋音楽史研究国際シンポジウム
唐代音楽の研究と再現
日時:2014年3月6日・7日
場所:上野学園大学

3月6日(木)公開講演会(於:石橋メモリアルホール) 12:30受付開始
13:00~
開会の辞  前田 昭雄
趙維平「岸辺成雄の唐代音楽史学研究の成果が中国に与える影響」
遠藤徹「雅楽と胡楽―日本の雅楽の本源をめぐって―」
渡辺信一郎「東風競わず―北朝隋唐期の燕楽―」
スティーヴン・G・ネルソン「唐代伝来の音楽とその再現」

3月7日(金)研究発表会(於:上野学園大学1403号教室) 8:30受付開始
9:00~
福島 和夫 「西域伝来の楽器<答臘鼓>又は<揩鼓>考」
呉国偉「岸辺成雄の調子研究―主に『隋書』における鄭訳の説明について―」
山寺三知「『隋書』「音樂志」における「三声並戻」の解釈について」
磯水絵「消えゆく舞楽の詠、囀」
13:30~
温和「唐伝五絃譜及び五絃琵琶の柱制に関する再考」
山寺美紀子「『碣石調幽蘭第五』の調絃再考」
王小盾「『教訓抄』に見られる唐代音楽の東伝」
17:00~レクチャーコンサート 「唐代伝来の音楽とその再現」(於:石橋メモリアルホール)
天平琵琶譜《黄鐘調二手》 / 敦煌琵琶譜《西江月》 / 五絃譜《上元楽》 他
構成・解説 スティーヴン・G・ネルソン  演奏 伶 楽 舎

【参 加】 資料代1,000円要(事前振込または当日会場受付)
事前申込制(先着順)
【定 員】 3月6日 公開講演会:350名
3月7日 研究発表: 90名
コンサート:350名
(6日参加者優先)
<お問合せ・お申込み>
上野学園大学日本音楽史研究所

2014年1月15日水曜日

仏教石刻と地域社会

2013年度 ユニット3(東アジア地域班)第1回国際ワークショップ
「仏教石刻と地域社会―中国中古時代における地域史的宗教環境の探究―」
日時:2014年1月26日(日) 10:00~18:00 (開場9:30)
会場:龍谷大学大宮学舎 清和館3階ホール

プログラム
<午前の部>
10:00-10:15 開会挨拶・趣旨説明:佐藤智水
10:15-10:50 北村一仁「北朝国境地域における仏教造像事業と地域社会―山西陽城県出土、上官氏造像を手掛かりとして―」
10:50-11:25 劉建華「鄴城地区出土仏教造像芸術特点及其他地区的影響」
11:35-12:10 石松日奈子「中国式如来立像の北魏的展開―雲岡第16窟大仏と地方造像―」
12:20-13:00 討議 司会:佐川英治
コメンテーター:稲本泰生・会田大輔

<午後の部>
14:10-14:45 倉本尚徳「唐代造像銘に見る善導浄土教の影響―龍門石窟を中心に―」
14:45-15:20 劉淑芬「九世紀的多種陀羅尼石刻」
15:30-16:05 佐藤智水「山東の地域社会と女性主導の造像事業」
16:15-16:55 討議 司会:入澤崇
コメンテーター:中田美絵・河上麻由子
17:10-17:50 総合討議
17:50-18:00 閉会挨拶:木田知生(龍谷大学)

中国典籍日本古写本研究の現在

中国典籍日本古写本研究の現在
日時:2014年1月25日(土)13:00~17:00
場所:東京国立博物館黒田記念館セミナールーム

13:00~13:10 開会挨拶・趣旨説明:高田時雄
13:10~13:50 余欣「唐代的瑞応図―以尊経閣文庫蔵《天地瑞祥志》写本為中心」
13:50~14:30 藤井律之「宋版以前の『淮南子』テキスト―日本古写本と吐魯番写本」
14:40~15:20 楊洋「天授五・六年奥書『孟子集注』の校合について」
15:20~16:00 佐藤礼子「高山寺本論語と外典抄」
16:10~16:50 高橋智「日本南北朝(14世紀)書写『論語』古写本の現状」

2014年

2014年もすでに2週間が過ぎてしまいました。
昨年は11月・12月と忙しさをいいわけに、
更新が途絶えてしまいました。

まぁ、マイペースが売りのブログなので、
たまにはこういうこともあるかと。
ただ、この間にも、いろいろ面白い本が出ていたので、
おいおい紹介していくことがあるかと思います。

というわけで、今年もよろしくお願いいたします。