2010年4月2日金曜日

第55回国際東方学者会議 東京会議

第55回国際東方学者会議 東京会議
日程:2010年5月21日(金)10時~
場所:日本教育会館7・8階

部会Ⅰ:地方化を通じた国際化―交趾・林邑・扶南の新出考古資料の考察
10:45‑11:45 NGUYEN Quoc Manh (ベトナム)「オケオ文化―1990年から2010年までの二十年間におけるベトナムの調査成果からの考証および考察」
13:00-13:40 平野裕子「メコン河下流域における国際化と地方化―港市オケオを中心とする文化交流の考察から」
13:40‑14:20 山形真理子「林邑の国際化と地方化―都城遺跡出土遺物の検討
14:20‑15:00 俵寛司「北部ベトナムの墳墓―埋葬資料に見る漢文化の受容と在地化」
15:15‑16:15 コメント 新田栄治・肥塚隆

部会Ⅱ:インド仏教における意識の形成と認識の転換
報告内容省略

部会Ⅲ:日中文化交流史の諸問題―古代中世を中心に
10:45‑11:45 黄正建「唐代衣食住行研究与日本資料」(翻訳:河上麻由子)
13:00‑13:35 東野治之「日唐交流と鑑真」
13:35‑14:10 藤原克己「日中文化交流史のなかの『源氏物語』」
14:10‑14:40 コメント 榎本淳一
15:00‑15:35 榎本渉「平安王朝と宋代医学」
15:35‑16:10 OLAH Csaba (ハンガリー)「 「入明記」からみる日明外交文化」
16:10‑16:50 コメント 橋本雄

部会Ⅳ:蒋介石の西南建設と対外政策
10:50‑11:25 家近亮子「蒋介石による西南建設の戦略的意義」
11:25‑12:00 家永真幸「国民政府の西南建設とパンダ外交」
13:00‑13:35 鹿錫俊「蒋介石のドイツ政策――重慶時代を中心に」
13:35‑14:10 呂芳上「1942年における蒋介石のインド外交の旅―柔軟な国際主義者の外交経験」
14:30‑15:30 コメント戸部良一・田嶋信雄

美術史部会
10:40‑11:10 友田真理「漢代画像石に見る風雨表現の諸相」
11:20‑11:50 許棟「曹氏帰義軍時期敦煌の「五台山図」について」
13:30‑14:00 佐藤有希子「雲南省・地蔵寺経幢に関する一考察」
14:10‑14:40 徐男英(韓国)「河北出土白玉像に関する再解釈」
14:50‑15:20 井上一稔「清凉寺釈迦如来像と奝然」


個人的には部会Ⅲに興味がある。
あと、部会Ⅳの「パンダ外交」も、かなり気になる。
民国時代からパンダ外交ってあったんだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿