2009年11月18日水曜日

歴博フォーラム

歴博フォーラム 第74回 「新春トラの巻」
日程:2010年1月16日(土)
時間:13時00分~17時00分
場所:ヤクルトホール(東京都港区東新橋1-1-19)
定員:530名(先着順)
参加費:無料
主催:国立歴史民俗博物館

プログラム
13:10~13:35  山田慎也「人生とトラ」
13:35~14:00 小池淳一「トラの昔話と芸能」
14:00~14:15 休憩
14:15~14:40  日高薫「トラを描く」
14:40~15:05 大久保純一 「寅年のトラ」
15:05~15:30 岩淵令治「江戸のトラ」
15:30~15:45 休憩
15:45~16:10 高橋一樹「“虎の威を借る”中世武士」
16:10~16:35 上野祥史「中国古代のトラ」
16:35~16:55 質疑応答

申し込み
往復ハガキまたはEメールにて、「1月16日 第74回歴博フォーラム 参加希望」と明記の上、
住所、氏名(ふりがな)、電話番号を書いてお申し込み。
お申し込み・お問い合わせ先
〒285-8502 千葉県佐倉市城内町117国立歴史民俗博物館 
広報サービス室 サービス・普及係


寅年だから、虎特集。
どうせだったらついでに猫特集もやればいいのに。
同じネコ科だし。

2009年11月16日月曜日

国際研討会:中国貨幣歴史再考察

国際研討会“中国貨幣歴史再考察―従多元性和互補性的観点来看” (貨幣論班第16回研究会)
主催:貨幣論班
日時:2009年12月15(火)・16日(水)
会場:東京大学東洋文化研究所大会議室 *来聴自由 
使用言語:中国語

12月15日(火)
9:30~12:00
黒田明伸「再考察中国貨幣歴史―従多元性和互補性的観点来看」
王文成「従銭刀到圜銭:中国春秋戦国時期銅鋳幣的標準化与多様性」
柿沼陽平「晋代貨幣経済的構造与其特色」

13:30~15:00
高聰明「論宋代貨幣不統一問題」
Richard von Glahn 「宋元時期紙幣制度建立和銅銭外流」

15:30~17:00
三宅俊彦「中国的窖蔵銭以及東亜的流通銭幣」
何平「従“短陌”看中国古代貨幣流通的特色—兼与日本的“撰銭”比較」
   
12月16日(水)
9:30~11:00
張瑞威「十六世紀初中国皇帝的礼儀消費与銅銭鋳造的関係」
和文凱「国家,市場与小額貨幣供応:比較視野下的清代銅銭問題」 

11:30~13:00
封越健「清代前期徽商典鋪的典当制度与経営管理—以〈文謨典條約〉為中心」
Hans Ulrich Vogel 「中国的銭之弊(1644-1850)—内含1794年四川綦江私鋳個案研究」

14:30~16:00 
総合討論  評論人:Christian Lamouroux
 

2009年11月15日日曜日

気合

さー、これからがんばるぞ!
やっぱ、休もっ。

2009年11月13日金曜日

白東史学会大会

白東史学会大会
日時:12月5日(土)14:00~17:20
場所:中央大学駿河台記念会館330号室

発表題目   
14:00~15:00 道上峰史「明朝の西南経営ー苗疆辺牆の成立とその背景ー」 
15:10~16:10 西村陽子「衛星写真を用いたスタイン地図の精度分析と考古調査への応用-Digital Excavationの試みー」(仮題)
16:20~17:20 石川厳「チベットにおける葬儀の仏教化-敦煌出土チベット語文献P.T.239表の分析を中心としてー」

宋代食羊文化と周辺国家

塩卓悟「宋代食羊文化と周辺国家」(宋代史研究会編『『宋代中国』の相対化』汲古書院、2009年7月)

北宋において大量の羊肉が消費されていた状況を確認したのち、
遼や西夏からの羊の輸入が、羊肉供給体制の一部を担っていたことを示し、
北宋と遼・西夏の経済関係に相互補完的側面もあったことを明らかにする。
不勉強ゆえ、北宋で食羊文化が発展していたこと自体、知らなかった。
食羊といった文化面から、国際関係・経済史に踏み込む研究手法が
とても面白いし、参考になる。

2009年11月12日木曜日

日本中国考古学会2009年度大会

日本中国考古学会・2009年度大会
日時:2009年11月21日(土)・22日(日)
場所:筑波大学春日キャンパス情報メディアユニオン2階メディアホール(大会・総会会場)
    筑波大学春日キャンパス情報メディアユニオン3階(ポスターセッション)
参加費:大会資料費 1000円

21日(土)一般報告
10時40分~11時20分:内田宏美「漢長安城未央宮出土の骨簽に関する一考察」
11時20分~12時00分:江介也「六朝期画像塼の編年と地域性について―紋様塼を中心に―」
13時00分~13時40分:徳留大輔「中国初期青銅時代の社会像のとらえ方に関する学説史的整理」
13時40分~14時20分:小林仁「初唐陶俑様式試論」
14時50分~15時30分:廣川守・今津節生・鳥越俊行・河野一隆・市元塁「X線CTスキャナを活用した殷周青銅器の構造解析」
15時30分~16時10分:徐光輝「高句麗壁画の浄土変について」
16時10分~16時50分:ポスターセッション
17時00分~17時30分:総会

22日(日)シンポジウム「装飾・図像へのまなざし」
10時40分~11時40分:記念講演 小南一郎「図像配置の意味―漢代墓葬画像を例として」
12時40分~13時10分:今村佳子「先史時代の図像とその解釈」
13時10分~13時40分:内田純子「殷周青銅器の装飾研究」
13時40分~14時10分:上野祥史「漢代図像資料と検討視角」
14時30分~15時00分:吉開将人「ドンソン系銅盂と漢系銅洗」
15時00分~15時30分:八木春生「隋時代菩薩造像にみられる装飾について」
15時40分~16時40分:討論会

2009年11月10日火曜日

卑弥呼と台与

仁藤敦史『卑弥呼と台与―倭国の女王たち』(山川出版社、2009年10月)

日本史リブレット人の001番。
邪馬台国畿内説の立場から、卑弥呼の王権について論じている。
倭人・卑弥呼と後漢・公孫氏・魏との外交関係を検討し、
特に公孫氏との関係を強く指摘。
また、鬼道と鏡、鉄資源の流通などから、
卑弥呼の王権や大人による「共立」背景について論じている。
そして、卑弥呼・台与の時代には、
王権を安定的に継承させるシステムが完成していなかったとする。

邪馬台国・卑弥呼については、限られた資料をもとに、
様々な議論が次々に提出されていて、終わる気配が無い。
手を出すまいと改めて固く心に誓った。

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11月13日追記
数日前に、纒向遺跡から建築(宮殿?)遺構が発見されたという報道があった。
邪馬台国畿内説への追い風になるのは間違いないが、
それでも完全に決まったわけではないのが、難しいところ。

2009年11月8日日曜日

五代の「中国」と平王

山崎覚士「五代の「中国」と平王」(宋代史研究会編『『宋代中国』の相対化』汲古書院、2009年7月)

五代期に特有の在り方を示す東・西・南・北平王に着目。
四平王は、華北諸政権の実効支配領域の境界付近勢力(節度使)に付与され、
「中国」の範囲を示した指標的官職であるとする。
そして、宋によって「天下」統一が果たされ、歴史的役割を終えたとする。
また、四平王のうち、南平王(荊南)は、現在では十国のうちの一つに
数えられているが、 五代・北宋初には十国に数えられておらず、
欧陽脩撰『五代史記』の成立によって、十国と規定されるようになったことを指摘。
宋朝の生み出した「五代十国」史観の相対化の必要性を述べる。

大変、興味深い論考。宋朝の前代史観が現在の歴史観をも規定していることは、
平田陽一郎「唐代兵制=府兵制の概念成立をめぐって―唐・李繁『鄴侯家伝』の史料的性格と位置づけを中心に―」(『史滴』147、2002年9月)も指摘している。
宋代以前を研究する上でも、宋代の研究が欠かせないことを改めて実感。

続々日宋貿易の研究

新編森克己著作集編集委員会編『新編森克己著作集3 続々日宋貿易の研究』(勉誠出版、2009年10月)

新編森克己著作集も3冊目。
次の『著作集4 増補日宋文化交流の諸問題』こそが本命なのだが、
一応、『著作集2 続日宋貿易』と3も読んでおくことにする。
なお、『著作集1 新訂日宋貿易の研究』は買いそびれたので、
近いうちに購入する予定。

で、感想なのだけど、海域アジア史について素人同然の目からみても、
なんだかとても古臭い。著作集2ではそんなに感じなかったんだけどなぁ……。
村井章介氏の解説が、問題点を端的に指摘している。

2009年11月7日土曜日

上代文学会秋季大会

上代文学会秋季大会シンポジウム
日時:11月14日(土)午後2時~5時30分
会場:日本女子大学 香雪館4階401教室

テーマ:仏教と上代文学
曾根正人「上代「仏教」の実態と研究者の「仏教」」
北條勝貴「神身離脱の内的世界―救済論としての神仏習合―」
増尾伸一郎「上代文学と東アジアの漢訳仏典」
司会 瀬間正之