諸事情で、更新が滞ってしまいましたが、その間にいろいろ出ましたね。
思い出したものから、徐々に更新していきます。
まず一昨日読み終えたばかりのものから。
『アジア遊学150 アジアの〈教養〉を考える―学問のためのブックガイド』(勉誠出版、2012年5月)
アジア遊学150号記念ということで、
アジアの教養を考えるブックガイド。
「アジア」とあるけれど、基本的には東アジア。
東南アジアは多少あるけれど、
西アジアや南アジアはほとんどない。
執筆者は32人。一人三冊紹介して、合計93冊。
複数の評者がとりあげていたのが、
以前、このブログでも紹介した
金文京『漢文と東アジア―訓読の文化圏』(岩波新書、2010年)。
確かに読みやすくって奥が深い。
中国史ものでも、こういう新書がもっと出てほしいなぁ。
そのほか、読んでみたいと思う本が何冊もあった。
さっそく買いに走った本もある。
とりあえず、二人が推薦していた
川本邦衛『ベトナムの詩と歴史』(文藝春秋社、1967年)は
古本屋で探したい。
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