平成22年九州史学会大会
日時:2010年12月11日・12日
場所:九州大学
参加費1500円
12月11日(土)13:30~ 九州大学法文系講義棟101
シンポジウム「蔵書目録―知の表象の世界」
岩崎義則「平戸藩主松浦静山の書物収集と情報交流―楽歳堂文庫蔵書目録の検討―」
大渕貴之「目録を読む難しさ―唐初の類書観を中心として―」
岡崎敦「西欧中世の書物と蔵書目録―方法論と諸成果―」
伊藤隆郎「アラビア語の蔵書目録と書籍目録―史料と研究の可能性―」
12月12日(日) 東洋史部会 九州大学法文系講義棟204 9時~
シンポジウム「モンゴル帝国の中国支配とその社会―石刻史料による成果と課題―」
森田憲司「中国近世石刻研究の課題 ―その材料と方法をめぐっての回顧― 」
井黒忍「水利碑から見た分地支配と社会―山西ジョチ家投下領の事例をもとに― 」
松田孝一「「答里真官人(ダーリタイ・オッチギン)位」の寧海州分地について」
村岡倫「石刻資料から見た探馬赤軍の歴史」
研究発表
井上雄介「前漢武帝の封禅について」
塩田孝浩「前漢における刑罰について ―死刑の問題を中心として―」
植松慎悟「光武帝期の官制改革とその影響」
稲住哲朗「盧思道と隋 ―北斉系士人の正統観―」
堀地明「刑科題本と乾隆10年山西大同府天鎮県閙賑案」
和田英穂「台湾人の戦後処理 ―『戦犯』と『漢奸』を中心に―」
崔淑芬「中国における「SOS子ども村」の一考察―新疆ウイグル自治区「SOS子ども村」の事例から― 」
小林聡「五胡・北朝期における北族的服制の展開―河西・朝陽・大同の出土文物を主たる題材として―」
12月12日(日) 朝鮮学部会 法文系講義棟202 10時~
濱田耕策「劉仁願紀功碑の復元と碑の史料価値」
井上直樹「6世紀末・7世紀の東アジア情勢と高句麗の対倭外交」
赤羽目匡由「唐代越喜靺鞨の住地とその移動について」
安田純也「高麗時代の蔵経道場について」
川西裕也「朝鮮時代における差定文書の淵源と機能」
森平雅彦「朝鮮後期の漢江水運とその技術―「生態環境の朝鮮史」のための予備的考察―」
白井順「前間恭作の晩年―三木栄・岩井大慧・小倉進平との交流について―」
申英根「地域活性化政策による伝統祭の変容と地域社会のコンフリクト―韓国江原道の「江陵端午祭」を事例として―」
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