2009年10月7日水曜日

橋と異人

相田洋『橋と異人―境界の中国中世史―』(研文出版、2009年9月)


『異人と市』に続く境界もの。
宿屋・茶館・橋といった境界領域、
無頼・侠女・用心棒といった異人(境界的人間)を取り上げる。
特に宿屋と無頼が印象深い。というより恐ろしい。
境界って何が起きても不思議じゃないんだなぁ。

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