第62回日本中国学会大会(日本漢文)
日時:2010年10月9日(土)・10日(日)
会場:広島大学文学部
諸会費:大会参加費2000円、昼食弁当代1000円、写真代1000円
第五部会 日本漢文 (B104教室)
10月9日(土)
10:00~10:30 丹羽博之「藤井竹外「芳野」詩の背景 ―元稹「行宮」詩と李氏朝鮮徐居正「皐蘭寺」詩―」
10:30~11:00 中丸貴史「漢文日記叙述と漢籍 ―摂関家の日記としての『後二条師通記』―」
11:00~11:30 河野貴美子「中国古典籍研究における日本伝存資料の意義 ―北京大学図書館蔵余嘉錫校『弘決外典鈔』をめぐって」
11:30~12:00 住吉朋彦「『千家詩選』と『新選集』―周防国清寺旧蔵本をめぐって―」
13:30~14:00 佐藤道生「平安時代に於ける『文選集注』の受容」
14:00~14:30 佐藤進「六臣注文選所引毛詩の訓読について」
14:30~15:30 戸川芳郎「「日本漢文」部会設立趣旨説明:日本漢文研究のことども」
10月10日(日)
09:30~10:00 郭穎「日本漢詩における「和臭」・「和習」・「和秀」―『東瀛詩選』を手掛かりに―」 10:00~10:30 高山大毅「『滄溟先生尺牘』の時代 ―書肆と古文辞末流―」
10:30~11:00 小池直「伊藤仁斎の学問論における朱子学批判の意義」
11:00~11:30 松井眞希子「海保青陵『老子國字解』について―徂徠學派における『老子』研究―」
11:30~12:00 有馬卓也「岡本韋庵の思想」
13:00~13:30 中村聡「『博物新編』―幕末明治初期に渡来した自然神学的科学書の正体―」
13:30~14:00 唐煒「西大寺本金光明最勝王経平安初期点における中国口語起源の訓読」
14:00~14:30 陶徳民「大正後期の「漢文直読」論をめぐる学問と政治 ―文化交渉学の視点による考察―」
さすが日本中国学会。三部門でこれだけの報告をそろえている。
哲学・思想にも、文学・言語にも、興味深い報告があるが、
個人的に一番関心あるのが日本漢文。かなり面白そうだなぁ。
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