2011年4月24日日曜日

第104回訓点語学会研究発表会

第104回 訓点語学会研究発表会
日時:2011年5月22日(日)
場所:京都大学文学部(第3講義室)

報告:午前の部 10時30分~
賈智「『新訳華厳経音義私記』所引の楷書字書について― 用例の採集と考察 ―」
アルベリッツィ、ヴァレリオ・ルイジ「書記言語の観点から見た文体記述研究の可能性について―興福寺本『日本国現報善悪霊異記』の場合―」

報告:午後の部 13時30分~
大坪併治「古訓三題「〓カタヒラ・依ヨスキ・逮ウ」について」
是澤範三「台湾大学図書館蔵圓威本『日本書紀』の声点と資料的位置づけについて」
土居文人「語源辞書『和句解』見出し語の依拠資料― 易林本系節用集との比較 ―」
稲垣信子「北大津「音義木簡」成立年代存疑」
石井行雄・當山日出夫「園城寺『弥勒経疏』の訓点について―角筆・白点・朱点をめぐって―」
小助川貞次「漢文文献の階層構造(注釈構造)と朱点との関係について」