2011年4月18日月曜日

第60回東北中国学会大会

第60回東北中国学会大会

日時:2011年5月28日(土)・29日(日)
場所:28日は秋田大学教育文化学部六十周年記念ホール(三号館145教室)
 29日は男鹿観光ホテル

大会プログラム
5月28日 研究発表会 13時~
石川三佐男「地域文化の鑛脈「秋田漢詩文」について」
氣賀澤保規「唐「鴻臚井碑」の歴史的意義と内藤湖南」
公開講演 14時30~
加地伸行「中国学研究の過去と未来」

5月29日 9時~
第一分科会(哲学・文学部会)
高田哲太郎「『管子』の「聖人」について」
薪塩悠「詩律に対する唐代の意識について―試帖詩からのアプローチ」
菅原尚樹「地理叙述よりみる「全相平話」と明代歴史小説の継承関係について―『新刊全相平話楽毅図斉七国春秋後集』『新刊全相平話前漢書続集』を中心に」
尾崎順一郎「程瑤田の学問観について」
藤居岳人「中井竹山の儒者意識―その経学研究を中心として」
金澤文三「「禹域の神明」―昭和三年、満州国建国に奔走した鄭孝胥と内藤湖南の漢詩の風景」

第二分科会(史学部会)
塩野貴啓「前漢の郎官と郎将」
小尾孝夫「東晋南朝の「軍郡」―義煕土断と劉裕の対州鎮政策」
兼平雅子「唐文宗の宦官誅殺計画と宦官権勢の様相についての一考察―甘露の変再考」
進藤尊信「明代における二十四衙門及び王府の宦官の出自と異動に関する考察」
釆沢匡俊「清末における科挙受験生の「科挙観」の変遷について」