今月末から来月にかけて、
ちょっと気になる本が出るのでメモ。
まず、臨川書店から、2月下旬(もう出てるかも)に、
曽布川 寛・吉田豊編『ソグド人の美術と言語』が出る。
A5判上製・320頁で、定価3,780円(本体3,600円)
目次は以下の通り
第1章 ソグド人とソグドの歴史(吉田豊)
第2章 ソグド人の壁画(影山悦子)
第3章 ソグド人の言語(吉田豊)
第4章 中国文化におけるソグドとその銀器(斉東方 *訳:古田真一)
第5章 中国出土ソグド石刻画像の図像学(曽布川寛)
あとがき (曽布川寛)
三月には汲古書院より、
愛媛大学東アジア古代鉄文化研究センター編
『曹操高陵の発見とその意義』が出るもよう。
A5判・170頁で、定価3150円。
目次は以下の通り
孫新民「国際シンポジウム『三国志 魏の世界』開催によせて」
シンポジウム講演録
一 村上恭通「『三国志 魏の世界』開催にあたって―経緯と趣旨―」
二 白雲翔「漢末・三国時代考古およびその新展開―北方曹魏を中心に―」
三 潘偉斌「曹操高陵の発見と発掘および初歩研究」
四 郝本性「曹操高陵出土文物の研究―安陽高陵出土石牌刻銘にみる曹操のすがた―」
五 張志清「漢代陵墓考古と曹操高陵
六 討 論 会
付録一 河南省文物考古研究所・安陽県文化局「河南安陽市西高穴曹操高陵」
付録二 曹操高陵に関する中国人研究者の見解について
付録三 曹操高陵発見前後の経緯
昨年11月27日(土)・28日(日)に開催された
シンポジウムの講演録らしい。はやいなぁ。
続いて京都大学学術出版会より、
橋本義則編『東アジア比較都城研究』
B5上製・360頁・税込 8,820円 三月初旬発売予定。
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