2011年1月10日月曜日

『藝文類聚』編纂考

大渕貴之「『藝文類聚』編纂考」(『日本中国学会報』62、2010年10月)

『藝文類聚』の編纂者について分析し、
祖先・本人を顕彰する文章が収録されている
欧陽詢・袁朗が中心的役割を果たしたとする。
また、『藝文類聚』編纂に、武徳年間の太子建成と
李世民の対立が深く関係しているとする。
類書編纂の政治的背景を分析していて興味深い。

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