水月昭道『ホームレス博士―派遣村・ブラック企業化する大学院―』(光文社新書、2010年9月)
『高学歴ワーキングプアー』(光文社新書、2007年)、
『アカデミア・サバイバル』(中公新書ラクレ、2009年)に続く新書第三弾。
本屋で立ち読み、45分ほどで読了しました。
『高学歴ワーキングプアー』と論調はほぼ同じ。
近年の動向(昨年の仕分け事業など)や、様々なエピソードを追加した感じ。
全国のポスドク・院生が一斉ストライキを起こしたら、
大学教育・研究は大変なことになるぞ、とあったが確かにそうかも。
やっぱり、『高学歴ワーキングプアー』の問題提起のインパクトに比べると、
第二弾・第三弾は正直言って微妙な感じ。
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