中国社会文化学会2010年度大会
日程:7月10日(土)・11日(日)
会場:東京大学文学部1番・2番大教室(法文2号館2階)
参加費(資料代)1000円
7月10日(土)自由論題報告
セッション1 知の誕生プロセスへの視線 14:30~17:20 一番大教室
平澤歩「修母致子説について―漢朝正統論から生まれた経典解釈―」
コメンテーター:渡邉義浩
水口拓寿「宋明知識人による風水の「発見」について―朱熹を焦点とする検討―」
コメンテーター:村松伸
大野広之「中国東北地区図書館蔵の満州文字対音表記資料にみられる版本異動についての一考察」
コメンテーター:寺村政男
セッション2 清朝期官僚にとっての「西洋」 15:30~17:20 二番大教室
小野泰教「咸豊期郭嵩燾の軍事費対策―士大夫意識、西洋体験との関連から見た―」
コメンテーター:佐々木揚
藤原敬士「「夷務」をつかさどるということ―18世紀中葉の広州における貿易制度の構築と貢品制度との関わりについて―」
コメンテーター:山本英史
会員総会 17:30~18:00
7月11日(日) シンポジウム 中国史上におけるイデオロギーの役割
セッション1 大一統のイデオロギーとしての儒教 10:00~12:00
渡邉義浩「「古典中国」の形成と王莽」
小島毅「再編された古典―宋代儒教の理念―」
懇親昼食会 12:00~13:00 2番大教室 会費1,000円
セッション2 近現代の革命イデオロギーと大衆 13:00~15:30
緒形康「中国革命のイデオロギーは人間の安全保障を準備したのか?
山田賢「革命イデオロギーの遠い水源―清末の「救劫」思想をめぐって―」
金野純「毛沢東時代における大衆動員と革命イデオロギー」
総括討論 15:30~16:30
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