「内藤礼 すべて動物は、世界の内にちょうど水の中に水があるように存在している」に行ってきました。
内藤礼の作品は、いつ、どこで見ても、
繊細で、ひそやかで、かすかな温かさを感じさせる。
繊細で、ひそやかで、かすかな温かさを感じさせる。
正直、よくわからないなぁ、と思うけど、
なんだか気になって、次も見たくなってしまう。
そんな感じの作品。
とはいえ、実際に見るのは、
一昨年の「パラレル・ワールド展」(東京都現代美術館)、
昨年の個展(ギャラリー小柳)に続いて、
三度目にすぎないのですが。
今回は神奈川県立近代美術館・鎌倉館の武骨な建物の内外に、
9種類の作品を展示している。
いずれも、人の動きや自然の光・風などによって、
いずれも、人の動きや自然の光・風などによって、
かすかに反応し、変化する作品。
穏やかで、自己主張がなくて、
うっかりすると見落としてしまいそう。
作品のアップ写真はダメだそうですが、美術館の風景写真の中に写る分には問題ないそうです。
曇りの日や雨の日は、また違った表情をみせるんでしょうね。
美術館の上をトンビがたくさん飛んでいました。
それもまたよかったです。
内藤礼 すべて動物は、世界の内にちょうど水の中に水があるように存在している
神奈川県立近代美術館 鎌倉
2009年11月14日(土)~2010年1月24日(日)
時間:9時半~17時
休館日:1月12日、月曜日
観覧料:一般700円、学生550円
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